2010年06月01日
Ten-Speed MagPouch
今回インプレするのは、ちょっと変わったポーチです。

Blue Force Gear Inc.
Ten-Speed Triple M4 Mag Pouch
ブルーフォースギア、10スピードシリーズのトリプルM4マグポーチです。

ブルーフォースギアはアメリカ・ジョージア州にあるタクティカルギアメーカー。
かの有名なヴィッカーズスリングをリリースしていることで知られています。
その他にも瞬時に医療品を展開できるトラウマキットや、
(3ガンマッチ等の)タクティカルシューター向けギアの開発に力を入れています。

サイズは14cm×23cm。厚さは5ミリ程度(!)
ポーチの重量はなんと100g程度(!)、とんでもなく軽いです。
カラーは画像のコヨーテの他、ブラック・レンジャーグリーン、マルチカム、ACU、
2010ショットショーではA-TACS柄もお披露目していましたね。

ギアへの固定はMOLLE形式、端はベロクロになっていて、折りたたんで貼り付け固定となっています。

ポーチ自体は1枚状の幅広のゴムバンドをマグ幅に縫製したシンプルな造り。
マグ全体をゴムバンドの伸縮で包んでいる感じです。ショックコード(ゴム紐)の様に
引っかからず、ナイロンポーチの様に空になってもかさばらず。
M4マグの他にピストルマグやストロボや携帯電話、グレネードも収納できます。
いいこと尽くめっぽいですが、自分的には欠点と思えることが何点かあります。
まずは、マグは抜きやすいですが挿入しにくいこと。
とくに次世代M4マグは逆さ入れするとゴム生地に引っかかること引っかかること。
スタンダードM4マグや実物マグの方はまだマシですが、それでも角々が引っかかります。
これでタクティカルローディングは無理、スピードローディング向けですね。
次は耐久性。マグを何度も出し入れしていると、ゴム生地だけあって伸びやほつれが出てきます。
ナイロン並みの耐性はありません。ジャングルやアフガンの荒地で匍匐しようものならすぐにボロボロになるでしょう。
ある程度使ったら買いなおすぐらいの気持ちが必要かと思います、値段も普通のトリプルマグポーチの半分くらいのお値段ですし。
ちなみに種類はシングル・ダブル・トリプルとありますが、値段は1~2ドル程度しか変わりません。
シングル3本買うとかなりの割高になります、なにか変わった値段設定です。
自分的総評として、屋内戦や車両搭乗任務時、スピード重視の戦闘向けの製品だと思います。
後はシューター向け、なにせ抜きやすいし、FASTマグポやカイデックス製マグポよりもはるかに軽いし、それらに比べても値段も安価。
それとオープントップのマグポーチを使っていて、もう少しマガジンを増やしたい時。
同じポーチを増設すると嵩張ばるし重量増えるし~という時オススメです。

くどいようですが、このポーチ自体は重さは無いも同然ですし、

マガジンを消費してしまえばペッタンコ。
Blue Force Gear Inc.
Ten-Speed Triple M4 Mag Pouch
ブルーフォースギア、10スピードシリーズのトリプルM4マグポーチです。
ブルーフォースギアはアメリカ・ジョージア州にあるタクティカルギアメーカー。
かの有名なヴィッカーズスリングをリリースしていることで知られています。
その他にも瞬時に医療品を展開できるトラウマキットや、
(3ガンマッチ等の)タクティカルシューター向けギアの開発に力を入れています。

サイズは14cm×23cm。厚さは5ミリ程度(!)
ポーチの重量はなんと100g程度(!)、とんでもなく軽いです。
カラーは画像のコヨーテの他、ブラック・レンジャーグリーン、マルチカム、ACU、
2010ショットショーではA-TACS柄もお披露目していましたね。
ギアへの固定はMOLLE形式、端はベロクロになっていて、折りたたんで貼り付け固定となっています。
ポーチ自体は1枚状の幅広のゴムバンドをマグ幅に縫製したシンプルな造り。
マグ全体をゴムバンドの伸縮で包んでいる感じです。ショックコード(ゴム紐)の様に
引っかからず、ナイロンポーチの様に空になってもかさばらず。
M4マグの他にピストルマグやストロボや携帯電話、グレネードも収納できます。
いいこと尽くめっぽいですが、自分的には欠点と思えることが何点かあります。
まずは、マグは抜きやすいですが挿入しにくいこと。
とくに次世代M4マグは逆さ入れするとゴム生地に引っかかること引っかかること。
スタンダードM4マグや実物マグの方はまだマシですが、それでも角々が引っかかります。
これでタクティカルローディングは無理、スピードローディング向けですね。
次は耐久性。マグを何度も出し入れしていると、ゴム生地だけあって伸びやほつれが出てきます。
ナイロン並みの耐性はありません。ジャングルやアフガンの荒地で匍匐しようものならすぐにボロボロになるでしょう。
ある程度使ったら買いなおすぐらいの気持ちが必要かと思います、値段も普通のトリプルマグポーチの半分くらいのお値段ですし。
ちなみに種類はシングル・ダブル・トリプルとありますが、値段は1~2ドル程度しか変わりません。
シングル3本買うとかなりの割高になります、なにか変わった値段設定です。
自分的総評として、屋内戦や車両搭乗任務時、スピード重視の戦闘向けの製品だと思います。
後はシューター向け、なにせ抜きやすいし、FASTマグポやカイデックス製マグポよりもはるかに軽いし、それらに比べても値段も安価。
それとオープントップのマグポーチを使っていて、もう少しマガジンを増やしたい時。
同じポーチを増設すると嵩張ばるし重量増えるし~という時オススメです。
くどいようですが、このポーチ自体は重さは無いも同然ですし、
マガジンを消費してしまえばペッタンコ。