スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2009年12月10日

MayFlower Chest Rig その②


Mayflower Research & Consulting LLC
 UW Chest Rig Gen Ⅳ
のつづきです。



リグの両端にはPRC-152・MBITR等の軍用携帯型無線機が収納可能なポーチ。無線機は付属のショックコード(ゴム紐)で固定されます。
コードの先端はリグ裏側にタブが貼り付けてあるので調整可能、コード自体も結んであるだけなので取り外し可能です。


無線機挿入時、フラップはポーチ内部のパイル生地に貼り付け固定できます。
ゴム紐を外せばM4マグを2本収納できるマガジンポーチとして使用可能。


フラップの特徴として1枚生地で製作されています。既存のメーカーですとフラップは生地を2枚重ねで縫製していますが、
メイフラワーのは1枚の生地を筒状にしてプレス後、縫製されております。仕上がりは2枚重ねと同等。
ハーネス部には無線機コードやハイドロレーション用チューブを通すループが付いてます。


リグとハーネスの接続にはITW社製のファステックスを使用、IR対応だそうです。
このファステックスは脱着用だけでなく、同社The Low-Profile Armor Carrier に接続可能になっております。
ちなみにChest Rig Gen Ⅳの「Ⅳ」は、このファステックス付属を表しており、Chest Rig Gen Ⅲは(ファステック無)ハーネス縫い付けを表しております。


メイフラワー製品のウリである軽量さについてですが、このリグの重さは約450グラム。
同様の仕様であるBHI社ロウプロファイルチェストリグの重さは約950グラムと、約半分です。
また、生地がしなやかなので小さく丸めることもできて持ち運びに便利、試しにMICH2000に詰め込んでみました。

年末は仕事でアップアップなので、来年の年始ゲームで実際に着用して使い心地を試してみます。
  

Posted by しゅがごん at 00:04Comments(0)Vest Rig PlateCarrier