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Posted by ミリタリーブログ at

2011年06月06日

Operator's made plate carrier

つい先日、米軍特殊部隊員お手製プレキャリを入手しました。
特殊部隊の放出品を専門に出してる人なんでガセ物ではないと思いますが。


件のカンダハルメイドプレキャリよりも粗い造りです、オマケに酷使されてよれよれです。
放出品特有の臭いがするんで、一回洗濯したいんですが、なんかより一層ボロボロになりそうなんで現状維持。


プレートの挿入口はMBSS、MOLLE奇数7コマなのはDBTあたりを参考にしているのでしょう。
MOLLE4段なので拡張性は低いです、必要最低限のポーチしかつけられないと思います。


ショルダー部分はベロクロ留め、ここらへんもDBTの影響を受けてるみたいです。
MOLLEのコマ部分は縦縫いです、いかにも家庭用ミシンでつくったっぽい。
一応9コマあるんですが、両端のコマは狭すぎて使えません。


プレキャリ下部のベロクロが縫い付けられたナイロンストラップで固定。
フタ部分がもう少し小さければ、MOLLEがもう一段増やせていたことでしょう。


裏側は放熱効果のためかタンカラーで塗装されています。
何箇所か縫い目跡が確認できます。どうやら大型バックかなにかをバラして材料にしたようです。


ストラップ用金具は1"X3/4" サイズの軍用Dリング(MIL-R-3390)を使用。


手持ちのLサイズダミープレートを入れましたが、まだまだ余裕があります。
XLサイズのプレートをいれていたんでしょうか?

生地は1000D、生地もベロクロもストラップも全てOD色ですが、ブラックで厚塗り塗装されています。



ポーチ類を取り付けてみました。本当に必要最低限分しか装着できません。
全体の酷使具合に比べてMOLLE部分があまり使われていないので、ポーチは付けずにチェストやベストを着ていたんではないでしょうか?

■オマケ■ 
・・・あぁなるほど、たしかに理にかなってる(笑)。

Posted by しゅがごん at 22:08Comments(4)Vest Rig PlateCarrier