2010年07月05日

TAG Single Point Sling

最近M4カービンエクストリームの記事の影響でしょうか、ツーポイント(2点)スリングがトレンドのご様子。
たしかに安定感は増しますが、シングルポイントスリングに慣れてしまった自分としては、使いにくい感じです。
特に銃をスイッチングした時など、スリングで首が締まって苦しくなります。
2点の場合は、昔ながらにスリングをウィークハンドに巻きつけての射撃姿勢がしっくりくると思いますよ。

今回ご紹介するのは、

TAG Single Point Sling w/ Side Release
バンジー無しのシングルポイントスリング、TAG社では廃版の模様です。




買収後のTAGのプロダクト一覧を見てみると、かなりの数のアイテムが生産・販売終了となっております。
売れゆきのよくないアイテムが廃版となっていると思いますが、純正ファステックスまでなくなるとは予想だにしなかったです。


このスリングの特長のひとつ、スリング基部がファステックスになっていて、ワンタッチで脱着が可能なこと。
緊急時には、すばやくスリングから外すことができます。

もうひとつの特長が、スリングアダプターがなくても装着可能なこと。


こんな感じにストックパイプに輪っかを絡ませるだけでOK!銃の重さでスリングにテンションが掛かるので、ずれたり外れたりしません。
ただしストックパイプに装着専用なのか、AK47(木スト)では輪っかの長さが足りません。

■オマケ■


MG3を撃つアフガン駐留ドイツ軍兵士。MG3の原型MG42が誕生してから、そろそろ70年になります。
コルト1911やM2に比べれば多少年齢は若いですが、基本部分は変わらずに未だに世界で現役です。
  

Posted by しゅがごん at 22:26Comments(0)Others