2010年04月23日

時には束縛するのも愛情さ

 
先週日曜日に中野WARRIORSで購入しました
C-A-T(CombatApplicationTourniquet)
North American Rescue Productsの止血帯です。
ゲームでは必要の無いアイテムですが、装備に付けると何やらソレっぽく見える魔法な逸品。
右図のSeals隊員の様に輪ゴムで固定する画像がよく見受けられます。
緊急時には引きちぎって使用するためなのでしょうね。


さっそくマネしてみました。MOLLEテープに輪ゴムで縛りつけるだけの簡単作業。
それでも装備に対してのアクセントがついてニンマリしております。

 
しかしこの「輪ゴム固定」ってミリフォトでもよく見かけますね。
止血帯だけでなくMk141フラッシュバンやスモークグレネード、上画像のサイリュームなど
必要な時にすばやく使用できなけばいけない物を固定するのには丁度良いアイテムなんでしょうね輪ゴムって。

しかし逆にいえば、サバゲでは簡単に取れては困る物ばかり。こういう小物って大きさの割には結構値が張ります。
ゲーム終了後、セーフティーゾーンに戻ってから無くなっていることに気づくことありませんか?
あわててフィールドに戻って探してみても、その大きさゆえに見つからなかったり・・・。
ガムテでグルグル巻きにしたり、タイラップで固定すれば無くなり難いですが、取り外しが面倒だったり。
「どうしても輪ゴム固定じゃないとイヤなんじゃ!」という人もいるかもしれませんし。

ということで、こんな方法は如何ですか?お役に立てれば光栄です。


用意するのは細い針金かエナメル線。100円ショップで売っている物でOK。
これを装備のMOLLEテープに通して縛りつけて固定するだけです。
タイラップは細いサイズだと長さが足らないことがありますし、締めすぎても緩ませるのが困難で切り外すことがあります。
針金だと長さは調整できますしペンチで捻っていけば固定されるし、締めすぎれば簡単に緩められます。

カット後の先端部分が生地や指を傷つける可能性があるので後処理は必ず行いましょう。
ガムテやビニテで先端処理をしようとすると巻きつけ難かったり、すぐに外れてしまったりするので
電線結合部処理に使う熱収縮チューブで処理してみましょう。ドライヤーで温めればすぐに収縮します。


針金先端を折りこみ、輪ゴムを針金の上にずらせば目立ちません。
気になる様でしたら針金を装備と同じ色に塗ってしまえばいいだけ。
これで小物が無くなる心配をすることなくゲームに集中できるってもんです。