スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2011年09月11日

あなた色に染めて♪

まず遅ればせながらのリンクお知らせです、関係者さま放置すいませんでした!

『みくる号~Forever with you~

chiefのにっき。。


アホガン戦に向けてANAやろうと思ってますが、一般兵とコマンドどちらをやろうか思案した結果、ANAコマで決定しました。
服や記章、ブーツはどうにかなるとして、問題はライフルやアーマーとか。
せっかくAIMS買ったけどコマンドは皆M4所持。とりあえずは手持ちのM4をノーマルに戻しRISやらRASやらPEQ2つけて何とかします。


アーマーはレプリカのRAVを押入れから発掘。カラーがODなので黒染めてみようとなり、今回のネタとなりました。
メーカー不明ですが、縫製もまずまずでリリーサブル機能付き。レプなので気軽に染めることができます。


染色の前に洗濯です。水分を含ませておかないと染料が生地に染みこまないんで。
本当はバラせる箇所はバラした方が作業が楽なんですが、組み立てるのが面倒なのでそのまま(これが仕上がりに影響するとは・・・)。
染色中に邪魔にならない様にベロクロ部分にガムテープで目張りをしておきます。


ダイロンは売り切れだったので、今回使った染料はコールダインホット
桂屋ファイングッズ(株)で扱っているエコ染料、一瓶でTシャツ2枚染められる量です。


まず染料をお湯で溶かします。染料粒が残らない様によく攪拌します。


あらかじめ用意した容器に染料とお湯(染料1瓶に対して10ℓ)、助剤として食酢を入れて攪拌します。
容器の方は大型ステンレスバケツを使いました。プラスチック製だと染料がバケツに染みこむ場合があるので注意。
後は染料が染みこむ様にひたすらかき混ぜます。アーマーを何回もひっくり返したり押したり揉んだり。
通常20分ぐらいで完了ですが、濃く染めたい場合は30分~1時間かけると良いとのこと。


ゴム手袋は必衰、手袋自体も染まります。それと養生を念入りにしてください。
染料はこぼれても直ちにふき取れば問題ありませんが、時間が経過するとプラでも木でもコンクリにでも染みこみます。
ビニールシートやゴミ袋を切り開いた物を床に引いてください。
お風呂場やユニットバスで行う場合でも注意。FRPやポリ製、とくに床面がすべり止め加工してあるタイプには
染料がしみこみます。タイルでも目地部分に染みこむ恐れがあります。シャワーで床等を流しながら作業することをおすすめします。

もうひとつ染料の廃棄ですが、下水処理設備の無い場合(生活排水が直接川に流れるなど)は少量に分けて流してください。
染料自体は有害化学物質を含まないので川に流れても問題ありませんが、染料の色が川面を漂って見た目にすごいことになります。
昔、家近くの川に白い塗料か何かを投棄した人がいて、川が白くなって大騒ぎになったことがありました。

染液から出した後は、お湯に台所用洗剤を入れた溶液で洗ってから水洗い。最後に洗濯機で本洗いして陰干しして終了。
待望の仕上がりは・・・、


 レンジャーグリーンっぽくなりました(笑)
黒く染まらなかった原因を考えると、
①染料の量をケチったこと。通常1瓶で染まる布量は250g、アーマー自体は2kgはあるので8本は必要なのに4本ですませた。
②アーマーを分解せずにそのままで染めた。分解すれば染料が染みこみやすかった。
結論としては大物を染めるのは大変だということですね。まぁこの色合いはなかなか素敵なんで気に入りましたが、
これは黒色のレプRAV入手したほうが時間も手間も省けたっていう話なんですね。


あと、バックパネルは外してたんだけど、洗濯機で最終洗いしたらジッパー壊れました(泣)、どないしよう。


 とりあえず黒いポーチ類装着。なんかローカルメイドっぽいですね。

■オマケ■

斉藤和義 黒塗りのセダン with 中村達也