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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月10日

真夏は必衰!水分補給

ミリブロ内でもネタとなり、自分自身も前回のゲームで体感した ”夏の暑さ”
暑さのおかげでアーマー着れないわ、クラクラするわ、終了時には疲労&軽い脱水症状気味だわと大変でした。
当日は2Lペットボトルのミネラルウォーターと500mlのポカリを用意してましたが、全然足りず、
フィールドの自販機で買って飲むの繰り返しで、合計6Lぐらいの水分を補給した勘定となりました。
室内ででも熱中症になる今日この頃ですので、水分補給はマメに行いましょうね。

そんな時に話題になるのがハイドレーション(日本語だと積極補水)、飲み口の付いたチューブが繋がったリザーバーというビニール素材の水袋を
背負い式のポーチやバックに入れた物です。もともとマラソンや自転車競技のアスリートが両手を塞ぐことなく水分補給ができる様に
考えられたアイテムで、動物の胃袋や膀胱で作られた昔の水筒を近代化した物です。
軍用としては湾岸戦争後に急激に広まり、1クォート、2クォートキャンティーンが廃れてしまったぐらいに定着しました。

ミリタリー系だと業界老舗のキャメルバックや新鋭のイスラエル・ソースバカボンドシステムズが有名ですが、
値段もかなり高額、リザーバーだけでもいい値段がします。かといって安価なノーブランド品も地雷です。
以前イベントでメイドイン・アンノウンで安価なリザーバーを購入したことがあるんですが、揮発性な匂いプンプンで水を入れたら即水漏れな結果でした。
あと軍払い下げ品の中古もお勧めしません、せいぜいポーチやバック流用に留めておきましょう。

ポーチに収納してチューブカバーを付ければ見た目はわからないんだから、一般的な市販品でOKという方には
自転車競技やマラソンランナーなどのアスリート向けメーカーの物をお勧めします。

自分が購入したのはdecathlon(デカトロン)社b'TwinのWater bag 2Lです。

フランスの自転車部品やアクセサリーで有名なメーカーで、日本国内でも流通しています。
セール品でクリーニングキットとあわせても3千円ちょいの価格でした。


ブリスターパック封入の新品です。摂氏-50度~50度までの飲料水を2リットルまで携行可能。
ただしジュース(炭酸含)・アルコール類・乳類はだめですよとイラストで警告されてます。
ハイドレーション系は基本的に水オンリー、米兵さんはよくゲータレードとか入れてますがお勧めしません。
糖類やたんぱく質から雑菌が発生する恐れがありますし、塩素漂白すると材質の劣化が早まります。


昔のキャメルバックよりも薄くて軽いですね。飲み口はロック機能が付いていて、リザーバーを強く押しても逆流しません。
飲む時はロックを解除して飲み口を噛みつつ吸い込むと水が出てきます。

チューブカバーは、昔購入して使うことなく収納箱の底にあったTAC-NYLON製(OD)。


カバーをつけるとこんな感じです。2リッター満タンにすると1日飲んでも余るくらいです。


前回ゲーム使用時の画像。MOLLE対応のハイドレーションポーチは以前に処分してしまったので、
V1ベストの背中メッシュ部分に入れております。これが氷水だったら背中がヒンヤリして、飲んでも冷たくてウマー!だったかも。
また、背中に入れてる分、弾倉で重い前面部と重さのつりあいがとることができてました。

暑い季節はまだまだ続きます。みなさん熱中症対策は万全にしておきましょう!


■オマケ■


米国海兵隊員による、スピードリロード勝負。チャンバーチェックをするのは、さすが本職です。
  

Posted by しゅがごん at 22:48Comments(4)よもやま話