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Posted by ミリタリーブログ at

2010年05月03日

あなた色に染めて♪


ゴールデンウィークに入ってからスティーブン・ハンターの「極大射程」を読み、
「ザ・シューター」を見ていたら、なんだか無性にライフルを塗りたくなりました。


前に買ってそのままだったマルイのVSR 10Gスペック。1.5~6倍のスコープを載せてます。

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塗装前の下準備。部屋では塗装できないし、公園等では塗る物がモノだけに自粛。
今回は会社の敷地で塗装することにしました。アスファルトに塗装が付着しない様に
新聞紙とガムテープで塗装スペースを確保。


マスキング類。6㎜・15㎜のマスキングテープ、布ポリマスカー養生テープ、ガムテープ。
とくにポリマスカーはお勧め。ビニール付き養生テープですが、広い面を効率よくマスキングできますよ。
塗装スプレーは手持ちの品、ホームセンターや模型店で売っているモノです。
米国の本職さんたちはBLP MOBILE PAINTSRUST OLEUMのカモフラージュ専用スプレーを使っているみたいですが、
臭いがキツく、しばらく使わないでいると噴射口が固まってしまい使用不能になってしまいます(フタも割らないと開封できないし)。
そう考えると日本の塗装スプレーって何気に優秀なんですね。


マスキングは結構おおざっぱです。マズル先端やスコープレンズに倍率ダイヤル、
それにチャンバー周りぐらいです。
 
はじめにライトアンバーを銃全体に噴霧、ネジやマウントリングも塗装します。
しかし開始早々アクシデント!全体を塗り終わらないうちにライトアンバーが無くなってしまいました。
近くにDIY店は無いし、グリーンやブラウンだけでは元のブラック地と変わらないし・・・。
いろいろ考えた末、近場のダイソーまで自転車で買い出し。
工具売り場に行くと小さいながらもスプレーが売ってました。見本色を見て「アイボリー」に決定。

作業再開、早速吹き付けてみると・・・、全体的に白っぽくなりました。
見本色はライトカーキーに近いんですが、アイボリー(象牙色)の名の通り白ですね、ほんの少し黄味色がかってますが。


全体色が乾いたらライフルとスコープを組み立て。この状態からカモ塗装を施していきます。
使用するのはODグリーンとライトグリーン、そしてブラウンの3色。
フェイスペイントと同じ要領で、窪んだところや影になりそうなところは明るく、
逆に出っ張ったところや表だっているところは暗く塗装する様に心がけました。


仕上げは最近流行の”網目模様”のアクセント塗装。
本職さん達はカムフラージュネットを被せて塗装するそうですが、
こちらはダイソーで購入した洗濯用ネットを切り開いたモノを使用。
最初のうちはネットに塗装が染み込まず、本体に塗料がダマになってしまいます。
あらかじめネット自体を何回も塗装してゴワゴワに固めてから使った方が良いですよ。


いろいろありましたが完成です。全体的に白っぽいですが、
必要ならばフィールドに合わせてその場で軽くスプレー塗装すればなんとかなるでしょう。


網目塗装もそれらしく出来ました。ゲームで使えばイイ感じに塗装が剥がれることでしょう。