スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2021年10月22日

taylor&stoner custom FLC VEST


MOLLE II FLC Vest(コヨーテブラウン)。
米軍放出品のなかでも未使用で出る事の多いアイテム


よくサバゲー初心者向け装備と紹介されますが、欧米体格やアーマー着用上から着込む前提なので、
普通に着るとダボダボ状態になりやすいんですが。


既存のベストと比べて違うのにお気づきでしょうか?


USロゴ部分をカットして短してあります。
これはTaylor&Stornerで購入したカスタムFLCベストです。
女性や小柄な体格向けに作ってみたそうですが、これがなかなかジャストフィットな大きさ。


イーグルのV1ベストと比べても、その短さがわかると思います。


最低限の装備でのアタッカー向けではないでしょうか?。
値段も安いし、加工も比較的簡単なので装備品カスタムをはじめたい人の素材としてもお勧めです。



  

Posted by しゅがごん at 19:51Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2021年10月19日

TACTICAL TAILOR "LIGHT MINI MAV"


TACTICAL TAILOR・LIGHT MINI MAV
タクティカルテイラーのMAV(Modular Assault Vest)の小型版です。
15㎝×30㎝、コヨーテブラウンカラー。


MOLLE]対応、3テープ、8コマ。
真ん中のテープが0.75インチと細いので、ポーチ類を取り付けるのがラクです。
ハーネス類はすべてバックル結合。緊急時の取り外しが容易。


裏側はダブルラッセル生地使用。通気性とクッション性のおかげで蒸れやマグ等の硬物があたるストレス軽減です。


カンガルーポーチ部あり。容量は小さいが、地図や書類が収納可能です。


必要最低限な装備想定。


M4マガジンポーチ(パラクレイト)×2、ピストルマグ兼ユーティリティポーチ(UR-TACTICAL)、C.A.T止血帯。


装備画像。かさばらず、動きやすいので夏向け、アタッカー向けのリグですね。








  

Posted by しゅがごん at 12:00Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2021年10月10日

762Tactical MOLLE Rig スタンダードなセットアップ例

アーマーだと暑すぎる、ベルトきっとだけだと不安という、衣替え時の合服的装備。
ローデシアンベストを使う前によく使ってました。
基本、匍匐前進・伏せ撃ちメインで使えるセットアップです。


プラットホームは762TacticalのMOLLE CHSET。


EAGLE製とほぼ同じ作りですが、サスペンダー部が柔らかかったり、
カンガルーポーチ部分が広かったりと、けっこう重宝しております。


サスペンダー部はX仕様ですが、ナイロンテープを増設してH仕様に変更しております。

残念ながら762TacticalはHPを閉鎖しており、インスタ見ても酒と銃器画像ばかりになっておりました。
早いころからAK用ポーチやチェストリグを制作し、
SVDやガーランド用アモポーチなど珍しいアイテムもリリースしてただけに残念です。


ちなみにロゴマークデザインは、
UCQBS家元総帥、魔哨 fujiwara氏。


BDS TACTICALのGPポーチ。見た目以上の容量(タオル2枚はいける)。
M4マグポーチは払下げ官給品。
だいたいがガンガンに使い込まれてベロクロ死んでるのが多いから、手に取って入手すべきです。
ピストルマグポーチはUR TACTICAL製。


M4マグ×2本、電動グロックマグ×2本という、
『セミオートだったらそんなに弾数いらなくね?その前にHITされるだろうし』的後ろ向きな仕様。


カイデックスホルスターは、アメリカの個人メーカー製。国内だと左利き用って入手困難ですよね。
電グロもガスグロも問題なく収める事ができます。
念のため、脱落防止用にバンジーコードを増設しております。







  

Posted by しゅがごん at 19:59Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2021年10月06日

AWS STRIKE VEST/CHEST POUCH




AWS STRIKE VEST/CHEST POUCH


米国の老舗タクティカルギアメーカーAWS製造のチェストリグです。


日本の装備フリークス内では通称「ペナチェス」と呼ばれております。


1990年代からリリースされており、グリーンベレーやデルタで愛用。
AWSでは製造を終了しようとしましたが、根強い人気で現在でも入手可能な息の長い装備です。


ARマガジン4本挿入可能。ラバーバンドが縫い付けられているのでSMG系マガジンもなんとかいけます。


同じくピストルマグポーチ。シングルカラム、ダブルカラムOKとのことですが、
ダブルは結構キツいです(LCPと電キャパマグいれてます)。




左右ポーチはラジオ収納、または簡易ホルスターといて利用可能。
フラップテープが長いので、ベロクロかビニールテープで短くするのをお勧めします。


ショルダーパットは可動式、というかズレまくるので装着時注意(取り外し不可)。


ペナチェスと呼ばれる由来は、”ペナペナなチェスト”。丸めればポケットに入れられる大きさになります。
とにかく薄くて頼りなさげですが、戦う資材収納には充分な容量を確保できます。
アーマーの上から装着してもストレス少ないし、ロープロ仕様としても目立ちにくいこと半端なし。



  

Posted by しゅがごん at 19:56Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2021年10月02日

x115x TAILOR フロントスプリッツ・チェストリグ

x115xTAILOR。
ファッションデザイン出身のANONYMOUS NO.3氏が立ち上げたタクティカルギアメーカー。
ミリタリーという固定観念に"使いやすさ”と”造りこみ”を加味した製品で、
国内だけでなく海外からもオーダーがくる気鋭の国産ギアメーカー。
愛用している方も多いでしょうし、自分も愛用しております。

今回は愛用品のチェストリグを紹介します。
x115xでは定番品の他に、オーダー品、試作品、1点モノ、廃盤品が多種存在し、
正式名称が不明なモノも数知れず。
便宜上、「x115x TAILOR フロントスプリッツ・チェストリグ」と名称します。




LBT1789とLBT1961を合わせた様なスタイル。
500Dのナイロン生地で薄くて軽く、装着時の締め付けが軽減されてます。
チェスト自体が薄いので、上着着込んでのロープロファイル任務も可能です。
色はレンジャーグリーン。


前面にジッパーがあり、脱着が容易。ただしジッパーが小型なのでグローブをしてると扱い辛いかも。


ARマガジン×4本(SMGマガジンなら8本)収納可能なポーチ。両端にはピストルマガジンポーチ×2。


マルチツールも収納可能。


裏面にはメッシュポケットあり、地図や書類を収めることができます。
また、パイル&フック地が縫い付けてあり、ハンガーポーチを増設したり、
プレートキャリアに張り付け固定したりできます。


普通のHタイプハーネスですが、ここがx115xのキモではないでしょうか?
海外製品のHハーネス部分、欧米欧州人の体系に合わせてあって、着用すると肩辺りがズレズレになりません?
x115x製品はHタイプハーネスを多用してますが、日本人の体形や肩幅に合わせてあるので違和感が少ないんですよ

「x115xTAILOR製品は高い!」と思われる方もいるかと思いますが、海外製品に比べてサイズ、縫製の几帳面さ、造りこみの複雑さがスゴいんです。
実際着用してみると良さがわかります。もしも長年使ってない装備あるなら、売って購入資金にあてても損はないと思いますよ。







  

Posted by しゅがごん at 19:00Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2013年03月12日

LBT-1879に憧れて

ご無沙汰しております、皆様如何おすごしでしょうか?
私事でいろいろゴタゴタゴタゴタありまして、ミリブロの方が休止状態でありました。
とりあえず落ち着いてきましたので、ブログを再開させていただきます。

ロンドンブリッジの製品で、LBT1789というフローテーションタイプのチェストリグがあります。
今では廃盤になっていますが、いまだに根強い人気があり、オークションでも高値で取引されているシロモノです。
昔から欲しいと思っておりましたが、欲しい時には金が無く、金があったら物が無くのループ状態。
とりあえず、あの前側で脱着できるフロントスプリット方式がお気に入りなので代用品があれば試してみようと思いました。

まずCSMの物は国内では皆無、メーカー発注も考えましたが連絡してもナシのつぶて。
TAC-TのMAVを入手しましたが、なんか違う。拡張性は高いんですが生地が薄いというか、1879の様な厚みがないというか。
それならばT.A.G. のSplit Front Chest Rigはどうだろう?形状的には一番近く、1879の発展版という感じだし。
機会があって試着させてもらいましたが、脇のポーチが腕に結構接触します。
同社CR1P01 Chest Rigよりも違和感があり、ポーチが大きいので腰や股に装着したホルスターからハンドガンが抜きにくい。
1879所持の人に話を聞いてみたら、それこそドロウの練習をやりまくって体にホルスターの位置を覚え込ましたそうです。

そんなこんなで月日が流れたある日、↓のアイテムを入手することができました。


T.A.G. MOLLE Split Front Chest Rig
前述のSplit Front Chest RigのMOLLEプラットホームタイプというやつです。


500Dのコヨーテブラウン生地なので、LCとの合併でゴタゴタしていた時期の製造だと思われます。ちなみにこのチェストは現在廃盤。



基盤がTAGなのに、ポーチ類は全てパラクレイトという変態仕様。
ライフルマグポ×4、ダブルピストルマグポ、ラジオポーチにNVGポーチというシンプルな組み合わせです。
昔に比べてパラクレイト物が流通する様になったので入手しやすくなりました。
とはいえ中古でもなかなかのお値段だし、USZA物はなかなか手に入りませんね。



この厚みがミソなんですね。自分みたいな細い体型でもグラつくこと無く装着できます。

■オマケ■

スタイリッシュな編集でホレボレします。  

Posted by しゅがごん at 01:06Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2012年05月20日

RAV!RAV!


るりゲーで衝動買いしましたPARACLETE RAV(ReleasableAssaultVest)。フロントパネル・ズレ防止タブの無いセカンドモデルです。
RAVは、というかパラクレイトといえばスモ-クグリーンカラーのイメージが強いんですが、今回手にしたのはLサイズのコヨーテカラーの中古品。
衝動買いの結果、高速道路料金や飯代等が無くなり、コーラで腹を膨らませて一般道路で6時間かけて帰宅したのは、今となってはいい思い出です。


ラベルが読みにくい程スレていたり、ジッパー基部の布地が擦り切れていたりとお値段相応に使いこまれておりまして。
それでもゲームに使うには充分なクオリティー、憧れのRAVにゾッコンLOVEでございます。
手持ちや不用品売却金で購入したポーチ類を取り付けてみました。



パラクレイトのダブルM4マグポーチ×4個。RAVに最初から付いていました。
RAV同様、かなり使いこまれてヨレヨレですが、まだまだ使えます。コヨーテカラーはなかなか見かけないのでこれは嬉しい。
それにパラクのポーチ類は、値段がかなり高いので本当に良い買い物ができました。


メイフラワーRCのスモールジェネラルパーパスポーチ。小さくて使い勝手の良いポーチです。
デジカメやマーカーなどちょっとした小物の収納に重宝してます。結構長く愛用。
本家メイフラワーのカタログからは消えてしまって残念です。このくらいのサイズのポーチってなかなかありませんからね。


背面にはジェネラルパーパスポーチ(ミドルサイズ・ホリゾン)とスモールラジオポーチ。
手持ちの同じGPポーチと違ってジッパー隠し部分がありません。古い型なんでしょうか?



DBTの40㎜グレネード兼フラッシュバンポーチ。ピストルマガジンポーチの代わりです。
マルイのグロック17用マグを一本入れてます。シングルカラムなら2本差しOK。SOCOMピストルマグにも対応できます。


これも長く愛用しているTAGのシングルポイントスリング。マッシュフックが引っ掛けやすくてお気に入りです。


スリングのズレ防止にパラコードで結んでいるんですが、やっぱりズレてしまう。
いろいろ試した結果、後ろの固定部分を、ひとコマ移動するとズレ難くなりました。


RAVの背中といえばポーチ縫い付けCQBパネルがガチなんですが、残念ながら手持ちはスモークグリーン。
先にも書いたとおり、SG以外の色モノは入手し難いです。蛇足ながら、レプリカRAVにはジッパーの形状が違うので取り付けられません。

□オマケ□
米国ラスベガスにあるタクティカルトレーニング機関、Progressive F.O.R.C.E. Concepts (別名PFC)の動画です。

シムニッション弾を使った室内戦トレーニング。


頭上からの撮影動画、これはインドア戦での参考になります。


ムービングインアウトの見本。バトルシティーなどで活用できそうですね。  

Posted by しゅがごん at 20:33Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2012年03月18日

クロアチアからの刺客 その①CombatKit Chest Rig 14P

装備収集もバカを通り越して病気状態かもしれない今日この頃、いかがおすごしでしょうか?
最近ゲームに出れなくてヤキモキし続けております、あぁ撃ちたい戦いたい。
そんな状況なんで不要な装備を売却しつつ新しい装備をチビチビ入手しています。

さて今回入手したマイナーギアメーカー品の紹介です。


 COMBAT KIT 知ってる人は皆無であろう、どマイナーメーカー。
これ、メイド・イン・クロアチアです。それもクロアチア在住のオランダ人が偉い人という、良い意味でキワモノです。


クロアチア国内の軍、司法機関(特殊部隊やSWAT)や東欧諸国、ノルウェーなどの北欧、
それに(カラーバリエーションがあるので)英国やドイツなど、結構幅広くやっている模様ですね。
米国スタイルとしてウッドランドや3カラーなど、今では懐かしい色物もあつかっております。
ちなみに9マルチカムは無し、コヨーテ系はなんと4種類もあるという、やっぱり普通の意味でもキワモノです。


注文後2週間くらいで到着。HPではペイパル対応表示だったのに、結局クレカ払い。
おそらく地元のマーケットで頂いたであろう、浴室用洗剤の箱に入ってやってきました。


内容物はこんな感じです、ビニールとかプチプチとかの包装や緩衝材は一切無し。
本当はポーチ類を一式揃えたかったんだけど予算の都合と、残念な出来具合だった場合に備えて欲しいもの厳選しました。
とりあえず何回かに分けて紹介していきます。


Chest Rig 14P Combat Load Carrying System という部類のチェストリグです。
おそらく14Pの名称は、PALSコマが14あることを意味しているのでしょう。
見た目からわかる通りローデシアンチェストのコピー、TAGのMOLLEチェストに近い物であります。
ただし両メーカーチェストに比べて軽量、というかペラ感あります。それでもコーデュラナイロン製です。
抗弾プレートは収納できません。”よだれ掛け”部分は折りたたんでチェスト内部に収納可能。


裏側にはメーカータブ縫い付け。サイズはS・M兼用の様ですが、あんまり意味が無い様が・・・。



縫製は丁寧ですが、ファステックス基部の一箇所が縫い付けてなかったり、チャコペンでの位置書付がそのままだったりと、
結構おちゃめさんな仕様です。まあ、縫製が間違っていたり部品が無かったりのドジッ娘よりはマシですが。
全体的に満足のいく出来です、ゲームで荒く使っても問題ないでしょう。日本流通のレプリカ品よりも品質良く、おまけにレプより安価。

いいこと尽くめみたいなんですが、ちょっと問題があります。上の画像類を見てピンときた人、あなたは注意力満点です。


そうですショルダーハーネス部分が付いていないんです。 つまり別売りということです。
説明分には本体結合部はファステックスにするかどうかの選択はあっても、ハーネス別売りのことは書いてなかったんで。


で、これがハーネスのYoke。これとセットにすると並みのお値段になるという按排。疑問点は質問すべきという大前提を疎かにしてました。
改めて注文するとなると送料がかなりイタい。なんせ80ユーロですもんこれは材料揃えて自作した方がいいですね。


まぁしょうがない、とりあえずポーチ類をあれこれ取り付けて脳内補完しておきますわ。

  

Posted by しゅがごん at 10:12Comments(2)Vest Rig PlateCarrier

2012年01月30日

Shaddox Tactical LLC Chest Bib/Harness

今回も知る人は少ないであろうマイナーギアメーカー製品のご紹介です。


Shaddox Tactical LLC Chest Bib/Harness
Chest Bib(よだれかけ)なんて名前ですが、いわゆる小型チェストリグです。
カラーは画像のブラックの他にOD,コヨーテブラウン、マルチカムがあり。

デザイン的にはTactical Tailor のMini MAVやOriginal SOEの PALS Micro Rigと同じですが、
この2つがMOLLEコマ8に対してコマ6と2コマ分小さく(18.5cm×25cm)。
最近登場した(かのミリタリーモロンさんも使っている)SORD のMFF Chest Rigとコマ数同じだと思いきや、
段数3に対してこっちは段数6という、なにやら天邪鬼な仕様なんですね。
マイナーメーカー物ですが縫製はキッチリ丁寧、ファステックスはITW NEXUS、マップポケットまであります。
この大きさだと年少者や女性向けにいいかもしれませんね。


このプラ金具はduraflex製クイッククランプサスペンダードライバーというモノ。
これがあるとリグを装着する時にナイロンテープの捩れを防止してくれる便利な金具です。


シャドックスタクティカル(オレゴン州)のメーカータグです。
本当に小さなギアメーカーですが、ホルスターやマグポーチ、スリングなどを製作販売しています。
珍しい物では、50口径弾薬を10発収納できるパネル状のアンモキャリアーなどがありました。



手持ちの黒色ポーチでセットアップしてみました。小ぶりですが、それでもM4マグを5本収納できます。
これにピストルマグポーチを付けたり、ホルスターをマップポケット内に収納固定できれば、完璧でしょう。
サバゲー時の荷物の節約にも献上しそうですね。


ブラックウォーターギアのIO Quad,Double M4 Mag Pouch。この小さなチェストリグの弾倉保持数をアップしてくれる立役者です。


BHIのシングルマガジンポーチに取り付けているのは、昔懐かしいTAS(Tactical assault systems)のコンパスポーチ。
デジカメや携帯電話を入れるのに、本当に丁度良い大きさのポーチです。



リグの内側のプレキャリはLBT6094の初期品。MOLLE世代以前の抗弾プレートを収納する”だけ”のモノです。
オリジナル品は脇腹ファステックス固定なんですが、これはパイル&フック仕様にカスタムされています。

■オマケ■

 龍虎の拳「Art of fighting(藤堂竜白ステージBGM)」
もうね、このゲームに出会っていなければ、絶対に違う人生を歩んでいたと宣言できます。
最初のステージで、この藤堂のオッサンにボコボコにされるのが悔しくて悔しくて、ゲーセン通いまくりました。

  

Posted by しゅがごん at 21:46Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2011年11月26日

Ares Armor-Aspis Plate Carrier


前から企んでいたクロアチア製タクティカルギアを発注しようとした矢先にリリース。優先順位をくり上げて、こちらのプレキャリをオーダーしました。


スリングで御世話になりましたAres Armor。小規模なギアメーカーですが、なかなか良い製品を出すので目が離せません。
今回プレオーダー(先行予約)ということで、通常価格よりもかなり安価で入手できました。


Ares Armor-Aspis Plate Carrier LBT-6094の様な軽量プレキャリです。
(Aspisとは、アスプクサリヘビのことか、クレオパトラが自殺に使った毒蛇のことだと思います。)
ナイロン生地は1000Dなんですが、すごく軽い。最初は500D生地かと思ったぐらいに軽いです。
色はマルチカムのほかにブラック、コヨーテ、A-TACSの4種類。
MOLLEは前面・後面共々、下部3段6コマ。前面上段は変則5段4~6コマ。カマーバンド部分は3段9コマ(片面)。


カマーバンドは脱着可能、サイズ調整はショックコード(ゴムひも)方式。カマバン内側にもMOLLEが設置されています。


キャリアー内側は弾力のあるメッシュ生地、蒸れ防止兼、抗弾プレートのゴツゴツ感を緩和する仕様となっています。
プレート収納部のフラップが長めになっているのでM・Lサイズの抗弾プレートを入れてもきっちり収めることができます。


ショルダーストラップは縫い付けベロクロで調整です。一回位置を決めれば頻繁に調整しない箇所なので、これはよく考えてるなぁと関心です。


前面パネル部分はカンガルーポケットになっています。イーグルやTAGのプレキャリと比べても、かなりの幅広で内側にはベロクロ。


これだったらインサートポーチ類が挿入できるんじゃね?ということで。
以前に購入して、タンスのこやしになっていたTactical Assault Gear Kangaroo Pouchが日の目を見ることになりました。


Ares ArmorはTAGの製品も扱っているのでもしやと思っていましたが・・・、こんな具合にぴったり収まります。これならばLBT-2645A 3も挿入可能ですね。


手持ちのマルチカムポーチ類を取り付けてみました。あとはマグポーチとラジオポーチを付けたいですね。


ARES ARMOR公式、アスピスプレキャリのコマーシャル動画です。

  

Posted by しゅがごん at 23:44Comments(2)Vest Rig PlateCarrier

2011年11月01日

CDS ”Saldaña”chest rig

はじめにリンクの報告。

アナブログ!(不定期!) ボンさんのANA(新生アフガニスタン軍)大好きッ娘ブログです。

また又・ガンとフィギュアとコスプレと・・・ るりゲー等でお世話になっているサバゲーマー兼レイヤーさんのブログです。

今後ともよろしくお願い致します!

さてさて唐突ですが、いろいろと痛い人達が集う祭典、”代12回るりゲー”に参加できることになりましたので
それに合わせて装備を組んでみました。実に3ヶ月ぶりのゲームでワクワクです。


今回使うのは最近入手した南米コロンビア・CDS製”サルダナ”チェストリグです。
CDSはコロンビア共和国のタクティカルギアメーカーで、ベストやリグ、ポーチやバックパック類を製造しております。
ベストやリグはMOLLE対応よりもポーチ縫い付けの大容量タイプに力を入れ、バックパックも十数種類もリリースしているという、
海外よりもジャングル戦メインな国内向けに生産を行っている様ですね。


ポーチ類を外すのがホント面倒いので本体のみ画像は割愛、基本的にSo-TechのHELLCAT Mk2チェストリグのコピーです。
MOLLEは9コマ・3段×2、テープ部分に位置とりのチャコペン跡がくっきりのこっているのはご愛嬌。


裏側には黒メッシュポケット。ファステックスや生地にはCDSの刻印が入っています。
BLACK HAWK!の様に自社独自で素材を調達・製造しているみたいですね。



ショルダーストラップは8cmと幅広、本体に縫いつけでなくストラップで脱着可能です。


フロント部分はベロクロとドットボタンで開閉可能、付属のストラップを引っ張れば、すばやくリグを外すことが可能です。


本体自体にM4マガジンを8本収納することができます。ただし両端部分ではマガジンがかなり抜けにくいので、
オミットした方が無難、おまけに収納部が深いのでマグにマグプル等を装着しないと抜き難いです。


リグがODなのでポーチもODで統一。左側パネルからOriginal S.O.Eのスペンツマガジンポーチ、
BLACK HAWK!のダブルマガジンポーチ、TAC-Tのナイフポーチです。

右側パネルはTAC-Tのモジュラーホルスター、マルチパーパスポーチにスモークグレネードポーチです。


ショルダー部分には官給品のストロボライトポーチ、ストロボライトはM2000になってもポーチは従来タイプのままです。


ストロボポーチ裏側。靴紐を結ぶ様に編み上げて固定します。ぐらつきが気になる場合はガムテ巻きで固定奨励。

まだゲームで使ってないですが、所々縫製が甘い部分がありますが、充分実用に耐えられるレベルです。
ただしリグ自体が大きいので、日本人体格にはブカブカかもしれません。
厚着をしたりアーマーキャリアーを着用したりとの調整が必要です。

  

Posted by しゅがごん at 23:34Comments(4)Vest Rig PlateCarrier

2011年06月13日

LBT-6034B Modular Full Vest

玉置宏の司会風で~チェストにプレキャリ、フルアーマー。装備はいろいろあるけれど、
やはりV1で始まりV1に至ります。古いヤツだとお思いでしょうが、これぞ装備馬鹿の辿る道。


そんなわけで欲しい欲しいと思ってようやく入手した装備品の紹介です。


London bridge trading LBT-6034B Modular Full Vest
MOLLE対応のV1タイプベストです。EAGLE TAC-V1 MOLLE VESTやBHI S.T.R.I.K.E. - Elite Vest と同じ仕様です。


※メーカー画像を拝借、カラーはコヨーテタンとコヨーテブラウンの2種類。全体にMOLLEテープが張り巡らされています。
通常は、うなじ下辺りにメーカータグが付いていますが、このベストには付いておりません。


胸部分にパイル地が付いています。パッチ貼り付け用ではなく、バットストックの滑り止め用ですね。


ショルダーサイズ調整部分はベロクロ付きナイロンテープとなっています。
ちなみに他社製品は前面パネルの肩部分が延長されています。ロンブリ製はシンプルな造りですね。


ベスト裏側はメッシュ生地です。ハイドロレーションを収納するポケット以外は何もありません。
収納スペースいっぱいのイーグル製を見慣れてると物足りない感じがします。
代わりに表部分はメッシュ生地を廃したナイロン生地オンリーなので、丈夫さはこちらに軍配が上がります。
脇側調整は昔ながらのパラシュートコード仕様。これがLBT-6034Eになるとナイロンーテープ仕様となります。
個人的にはテープだと6箇所調整しなきゃならんので、調整が簡単なパラコ仕様が好みです。
両脇には、タバコの箱が一個収まるくらいの使用方法不明なポーチが付いてます。
それと謎のナンバー「#12」のタグ。他に「#3」ナンバータグの物を見たことがありますが、
いったいこのポーチとナンバーはなんなんでしょうね?


とりあえず手持ちのポーチで飾ってみました。既存のV1では使うことのない両脇マグポーチを廃して
ダブルマグポーチを装着。ショットシェルポーチの部分にはLBTのアドミンポーチ、ストックの肩付けの邪魔にならない様にしました。


左側のマグポーチはTAGのMOLLE Shingle Pistol Enhanced Mag Pouch(ダブル)、ATACSカラーです。
ピストルマグはシングル、ダブルの両方対応、磁石が内臓されて抜け落ちを防止しています(実銃のみ対応)。
ユーティリティポーチはTAC-TのMulti-Purpose Pouch。見た目以上の収納力があり、バレットライフルのマグも入るとか。
脇のポーチはMSA PARACLETE,Small General Purpose Pouch 。


背中にはLBTの旧型ラジオポーチとSo-Tech BLOCS Zippered Accessory Pouch, Short 。


右脇側にはレッグホルスター用にTAG Drop Leg Extender MOLLEを取り付けました。
ベルトに取り付けるよりも高い位置にホルスターがあり、ベルト装着と違い、銃の重さで腰に負担が掛かりません。

■オマケ■



なんという規模なんでしょう?ゲームの範疇を軽く超えています。

  

Posted by しゅがごん at 23:28Comments(6)Vest Rig PlateCarrier

2011年06月06日

Operator's made plate carrier

つい先日、米軍特殊部隊員お手製プレキャリを入手しました。
特殊部隊の放出品を専門に出してる人なんでガセ物ではないと思いますが。


件のカンダハルメイドプレキャリよりも粗い造りです、オマケに酷使されてよれよれです。
放出品特有の臭いがするんで、一回洗濯したいんですが、なんかより一層ボロボロになりそうなんで現状維持。


プレートの挿入口はMBSS、MOLLE奇数7コマなのはDBTあたりを参考にしているのでしょう。
MOLLE4段なので拡張性は低いです、必要最低限のポーチしかつけられないと思います。


ショルダー部分はベロクロ留め、ここらへんもDBTの影響を受けてるみたいです。
MOLLEのコマ部分は縦縫いです、いかにも家庭用ミシンでつくったっぽい。
一応9コマあるんですが、両端のコマは狭すぎて使えません。


プレキャリ下部のベロクロが縫い付けられたナイロンストラップで固定。
フタ部分がもう少し小さければ、MOLLEがもう一段増やせていたことでしょう。


裏側は放熱効果のためかタンカラーで塗装されています。
何箇所か縫い目跡が確認できます。どうやら大型バックかなにかをバラして材料にしたようです。


ストラップ用金具は1"X3/4" サイズの軍用Dリング(MIL-R-3390)を使用。


手持ちのLサイズダミープレートを入れましたが、まだまだ余裕があります。
XLサイズのプレートをいれていたんでしょうか?

生地は1000D、生地もベロクロもストラップも全てOD色ですが、ブラックで厚塗り塗装されています。



ポーチ類を取り付けてみました。本当に必要最低限分しか装着できません。
全体の酷使具合に比べてMOLLE部分があまり使われていないので、ポーチは付けずにチェストやベストを着ていたんではないでしょうか?

■オマケ■ 
・・・あぁなるほど、たしかに理にかなってる(笑)。

Posted by しゅがごん at 22:08Comments(4)Vest Rig PlateCarrier

2011年01月22日

TAG Phalanx Chest Rig Type 2

ひさびさにタクティカルアサルトギア社から通販して荷物が届きました。
LCIに吸収合併された後は通販業務を他社に委託したみたいなんですが、
インボイス(物品を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類)が入ってないというアクシデント発生。
メール送ったりファックス送ったりとすったもんだの末にようやく到着しました。


今回購入したモノのひとつ、Phalanx Chest Rig Type 2 MOLLE
イーグルのマルパー、LBTの1961などと同じ様なコンセプトの軽量チェストリグです。
TAGのファランクスの場合はタイプ1~4とバリエーションがあり、
今回入手したType2 MOLLE対応型(マグはM4のみ、サイドポーチはベロクロ)の他に
Type1 M4マグとSCAR-Hなどの7.62ミリマグ 対応型(サイドポーチはジッパー)
Type3 前面中央部開閉型(サイドポーチはジッパー)
Type4 ライフルマグとピストルマグ対応型(サイドポーチはジッパーとラジオ用)
携行火器や使用目的にあわせて選択できる様になっています。
カラーはブラック・コヨーテタン・レンジャーグリーン・マルチカム・ACU・ABU・ATACS
500Dナイロン生地なので軽量、ハーネス部分はH型・X型のどちらにも変更可能です。


基本M4マグを4本収納でき、MOLLE部分にポーチ類を追加可能です。
リグ両端にはユーティリティポーチとラジオポーチがシンメトリーに配置されています。
ラジオポーチの底は拡張可能で各種無線機に対応、サイドにはサイリューム収納用バンド付です。


ラジオポーチに追加ストラップを取り付けるとハンドガン用ホルスターに早代わり。
すばやい抜き差しはできませんが、サイドアーム収納用としては充分役割を果たせます。


イーグルのマルパーにも付いているメッシュポケット。抗弾プレートを逆さに収めるアレです。
ちなみに厚みのあるプレート(ダミー)は収納できませんでした、どうやら薄型プレートのみに対応している模様。
最近リリースされたこのチェストにも付いているいうことは、今でも現場では逆さプレートが日常的なんでしょうか?
  

Posted by しゅがごん at 00:31Comments(3)Vest Rig PlateCarrier

2010年08月15日

BHI Low Profile Chest Rig


BHI Low Profile Chest Rig (OD)
ブラックホーク社製のオールインワン・チェストリグです。
"ロウプロファル(低姿勢・目立たない)"チェストリグの名称を始めて使ったのは
ブラックホークが初めてだったと思います。リリース当初、いの一番でBHIに発注して
3ヶ月待った覚えがあります。人気がなかったのか現在は廃板となり、
代わりにMOLLE対応のModular Low Profile Chest Rig がリリースされております。


リグには4本のM4用マグが収納可能、バンジーコードで押さえこみます。
ただ仕様なのか初期ロットのためか、かなりタイトすぎてマガジン入れるのにも一苦労。
端から順に入れていかないと、4本目を収めることができません。


メーカータグは正面に縫いつけてあります。

マグホルダー内部には滑り止めのラバー生地が縫いこまれております。
ホルダーM4専用の様でMP5やAKのマグは挿入できません。


中央ポーチ、サイズは10cm×10.5cm×5cm。ファーストエイドキットを納めるのに良い大きさです。
プラ金具が付いており、小型ビノキュラーやコンパスなどの脱落防止紐を結ぶことが出来ます。


両脇ポーチ、サイズは10cm×7cm×5cm。ストロボやハンディGPSを収めるのに良い大きさです。
右端にはライトやフォールティングナイフを納める小型ポーチ。
フラップは根元がベロクロ貼り付けなので、長さが調整できます。


左端にはラジオポーチとピストルマグポーチ。PRC-148 ・MBITRサイズ対応する大きさです。
マグポーチはフラップの根元がベロクロ貼り付けなので長さの調整可能、
シングルカラム、ダブルカラムのどちらも対応できます。


リグ裏面。リグ本体のサイズは19cm×45.5cm。左端に見えるのはラジオポーチの調整コードです。


メーカーロゴ刻印の入ったファステックスは韓国woo jin duraflex製。


軽量で、サバゲーに必要な物(マガジンやバッテリー、特小無線機など)は全て収まります。




■お知らせ■

第2回ミリタリー&トイマーケット厚木が開催されます!

開催日 8月28日(土)・29日(日) 午前10時~17時

開催場所 厚木赤い風船ビル地下1階(神奈川県厚木市中町3-13-4 )

入場無料ですが、申し訳ありません、出店希望の場合は出店料金(1日3千円、2日間6千円)がかかります。

問い合わせ先 厚木ミリマ実行委員会 ds091023@yaqhoo.co.jp
  

Posted by しゅがごん at 19:38Comments(2)Vest Rig PlateCarrier

2009年12月18日

CUSTOM TLBV

なんやかんやと今回で100記事目となりました!
記念すべき100回目のアイテムは、

Custom TLBV(Tactical Load Bearing Vest)
個人でカスタムした逸品であります。
Navy Sealsからの放出品ということで入手しました。相当酷使した様でかなりヘタれてます。


ベースは官給品のTLBV1stタイプ(ファステックスは94年製)、タンとグリーンのスプレーで塗装。
前面に装備されている手榴弾ポーチが2個とも外されています。
余ったストラップ類はガムテでまとめられ、金属音防止のためか、ドットボタン表面にもガムテが貼られています。


ショルダーパッドをLBTのH型サスペンダーに交換されています。
TLBVの肩パッドに不満があったのか、ドラックハンドルが付いてないのに問題があったのでしょう。


ショルダーパッドにファステックスが取り付けられています。
隊員による手縫いでしょうか?かなり粗い縫製です。


おそらくLBT-0990A・Spec-Ops Buckpackを取り付けるために増設したのでしょう。
純正のディスコネクションキットを使わず自前の金具を用意した様です。
バックパック横取り付けの金具がベストに付いていないので、
ナイロンテープにメス金具を縫いつけたキットを自作していたと思われます。


ベストとパックの連結部分です。ファステックスのメス金具はナショナルモールディング、99年製と00年製。
片側は裏表逆になってますが連結に問題はありません。
作った本人も出来上がってから気づいたでしょうが、「(直すの)面倒くせェ」ですませたのでしょうね。

■オマケ■

映画「エイリアン2」のM41Aパルスライフル、映画用のプロップガンです。
トンプソンSMGとスパスショットガンを組み合わせて作った架空銃ですが、
最近進行しているウォリアーズ計画のコンセプトを先取りした、ある意味最先端の銃火器です。


無論現存しない銃なんですが、世の中には好き者が必ず存在するのが常らしく、



実銃で作ってしまう病気な神降臨なヒトがいるんですよね。  

Posted by しゅがごん at 22:36Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2009年12月10日

MayFlower Chest Rig その②


Mayflower Research & Consulting LLC
 UW Chest Rig Gen Ⅳ
のつづきです。



リグの両端にはPRC-152・MBITR等の軍用携帯型無線機が収納可能なポーチ。無線機は付属のショックコード(ゴム紐)で固定されます。
コードの先端はリグ裏側にタブが貼り付けてあるので調整可能、コード自体も結んであるだけなので取り外し可能です。


無線機挿入時、フラップはポーチ内部のパイル生地に貼り付け固定できます。
ゴム紐を外せばM4マグを2本収納できるマガジンポーチとして使用可能。


フラップの特徴として1枚生地で製作されています。既存のメーカーですとフラップは生地を2枚重ねで縫製していますが、
メイフラワーのは1枚の生地を筒状にしてプレス後、縫製されております。仕上がりは2枚重ねと同等。
ハーネス部には無線機コードやハイドロレーション用チューブを通すループが付いてます。


リグとハーネスの接続にはITW社製のファステックスを使用、IR対応だそうです。
このファステックスは脱着用だけでなく、同社The Low-Profile Armor Carrier に接続可能になっております。
ちなみにChest Rig Gen Ⅳの「Ⅳ」は、このファステックス付属を表しており、Chest Rig Gen Ⅲは(ファステック無)ハーネス縫い付けを表しております。


メイフラワー製品のウリである軽量さについてですが、このリグの重さは約450グラム。
同様の仕様であるBHI社ロウプロファイルチェストリグの重さは約950グラムと、約半分です。
また、生地がしなやかなので小さく丸めることもできて持ち運びに便利、試しにMICH2000に詰め込んでみました。

年末は仕事でアップアップなので、来年の年始ゲームで実際に着用して使い心地を試してみます。
  

Posted by しゅがごん at 00:04Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2009年12月08日

MayFlower Chest Rig その①

前々から気になっていた装備品を購入してみました。

Mayflower Research & Consulting LLC
  UW Chest Rig Gen Ⅳ

メイフラワーRCは軽量かつ高性能をコンセプトとしたギアメーカー。
最大の特徴はギアのナイロン生地を500ディニールにしたことでしょう。
1000Dが当たり前のギア業界のなかでは異色の存在であります。


今回購入したチェストリグです。カラーはマルチカム、生地はCrye社の500Dと330Dを使用。
俗にいうロウプロファイル、LBT-1961やEAGLE Multi Purpose Chest Rig と同じスタイルでしょうか?
1000D装備に慣れていると軽くてしなやか、悪くいうとペナペナというのが第一印象でした。
しかし丁寧な縫製、細かい工夫がされていて侮りがたしであります。


リグの背面はHハーネスタイプ、縫いつけてあるのでXハーネスタイプへの変更不可。
パッチ貼り付け用にパイル生地が縫いつけられてます。裏側にロゴマークがあります。


ポーチの配置はM4マガジン用オープントップマグポーチ(リグに内蔵×4、ピストルマグポーチ×2、
PRC-152/MBITR対応ポーチ×2、GPSポーチ×2、ライトポーチ×2

ピストルマグポーチはシングルカラム・ダブルカラム共々挿入可能。
両隣のGPSポーチは、わたりが広いのでM67手榴弾が余裕で入ります。


オープントップ式のM4マグポーチ。500D生地なので耐久に不安がありましたが、


内部を見るとナイロンテープで補強されていました。頻繁に使用するための配慮ですね。


マガジン保持を助けるためにマグポーチ横・下にラバーバンドが縫い付けられております。

MayFlower Chest Rig その②につづきます。  

Posted by しゅがごん at 00:44Comments(2)Vest Rig PlateCarrier

2009年09月29日

Crime Scene Technician Vest

最近、某海外オークションで纏まった数のイーグル社の試作品ベストなどが出品されておりました。
自分も入札参加しましたが、どれもこれも高値がつきまして今回入手しましたのがこのベスト。




Eagle Industries Crime Scene Technician Tactical Vest
クライムシーン・テクニシャン、つまり鑑識技術者(鑑識官)用ベストです。
CSといえばアメリカの人気TVドラマ「科学捜査班CSI(Crime Scene Investigation(正しくは鑑識班)」が有名ですね。
実際の鑑識班は鑑識作業以外の尋問や逮捕あるいは捜査などの刑事の仕事をすることはありません。


ちなみにCSIシリーズでお気に入りのキャラといえば、「CSIマイアミ」のデビット・カルーソー演じるホレイショ。
鑑識官兼犯罪学者でありながらマイマミバイス並みにバンバン冷徹に銃撃を行う怖いヒトであります。
ミリ的には「プルーフ・オブ・ライフ」の元・特殊部隊員ディーノが印象的ですが、
自分的には「ランボー」でスタローンにコテンパンにされる保安官助手や
「ハドソンホーク」の無口で形態模写が得意なCIA工作員”キットカット”のイメージが強いんでそのギャップが面白いです。

閑話休題

さてこのベスト残念ながら何処の司法機関が使っていたのか不明ですが、
Dリングやベロクロを見たかぎり、かなり酷使されていたみたいです。
鑑識の場合、必要な資器材はバッグやコンテナに収めて持ち運びすると思うので、
このベストには現場でよく使用するアイテムを収めていたのではないかと思います。


特徴なのがベロクロの多さ。あちこちにベロクロが縫いつけられています。


出品時の画像を見るに、反射テープの貼り付け用みたいですね。


右胸部にはライト用らしきポーチと透明ビニール窓付のポーチ。
窓付ポーチにはゴムバンドが一緒に縫いつけられ物が飛び出ない様ししてあります。
大きさ的にバッチやコンパクトデジカメなどをいれるんでしょうかね。


その下にはフラップ付ポーチ、3つに分けてありますが収納容量はそれほどありません。
書類や指紋採取用ゼラチン紙など薄い物を収めるのによさそうです。


左胸部にはポーチが3つ。ジッパー側の細長いのはおそらくペンライトや筆記用具、ピンセツトなど入れられそうです。
残り2つのポーチは携帯電話も入らない小ささ、鑑識キットのなにかを入れるんではないでしょうか?


”タクティカル”の名前の所以と思われるホルスター部分。ハンドガンと予備マガジンを収めることが出来ます。
ベルトループは最初から付いておらず、代わりにDリングが4つ縫いつけられています。


左脇側にはラジオポーチ。中型無線機などを収めるのに最適です。
イーグル社のユニバーサルホルスターと同じ様にベロクロで無線機の大きさに合わせて調整可能。

法執行機関、それも鑑識官用という限定的な装備で珍品の部類に入ると思いますが、
ゲームでは、なかなか使用しにくそうです。”警官VSギャング団”などのシチュエーションゲームでウケそうですが、
スタート時に激走・乱射なホレイショ的鑑識官ってのもイヤですね。

■おまけ■

ホレイショ様のシビレるセリフでお楽しみください!

ヤンデレの妹に死ぬほど愛されても許さないホレイショ・ケイン











  

Posted by しゅがごん at 01:00Comments(0)Vest Rig PlateCarrier

2009年09月13日

EAGLE TAC-V1 VEST


前回のインドアゲームでチーム内でV1ベストが熱い状態、そこで久しぶりに押入れから引っ張りだしてみました。
EAGLE TAC V1 N Vest (現在の名称はTAC V1 N Vest A)
90年代から現在まで製造・使用されているタクティカルベストです。
カラーはOD・ブラック・カーキの三種類。同じスペックの物をBHI、LBT、TAC-Tでリリースされています。
これは初めて手に入れたメーカー製造のタクティカルギアで(右画像、あの頃は若かったなぁしみじみ)、
「これはペルー公使館占拠事件で特殊部隊が着ていたヤツだよ」と説明された記憶があります。
M4、MP5、AKのマガジンが挿入できてとても重宝しておりました。






V1ベストの全形。メッシュ生地を多用して体の熱が篭らない様にしてます。
最近のバージョンは肩のポーチのフラップにナイロンタブが付けられたり、
右肩部分に銃床が滑らないよう滑り止めが縫いつけられています。
脇腹のサイズ調整がナイロンテープに変更、アーマーキャリアーを着込んでも対応できますね。


こちらは最近のバージョン。ポケットが廃止されメッシュ部分にファスナーが付けられて
物が入る様になっています。形的にフローテーションなどを入れられるかと思います。

 
内側両脇のポケット。パイル&フックで閉まるフラップです。CDなら3枚入るゆとりの大きさ。
イーグル社ロゴマークの住所はミズーリ州セントルイス、現在は同じミズーリ州フェントンに移動しております。


背中部分は古き良き時代のALICE対応。タイラップを使えばMOLLE対応ポーチも(無理やり)装着可能。
サイズ調整の方も古き良き時代のパラシュートコード使用。締め付け具合はテープ方式よりもバツグンです。


肩部のサイズ調整部分です。パイル&フックで長さを調整できます。肩部のDリングはハイドロレーションのホースや
無線機のコードなどを通せば、ホースやコードの絡み問題が軽減できます。緊急搬送時用のドラッグハンドルも頑丈に縫い付けられております。



フロント部分です、各種ポーチが縫いつけられております。M4マグが2本挿入できるポーチが6つ、計12本のマグが挿入できますが、
両脇のマグポーチにマガジンを入れても抜きにくいので8本ぐらいまでが妥当な数でありましょう。フラップはパイル&フックで閉じます。


右側ポーチ、12ゲージのショットシェルを5個装着できます、ゴム部分はベロクロで取り外し可能なので小物を入れられます。
だいたい携帯電話1個分の収納スペースですね。フラップの開閉はパイル&フックです。


左側ポーチ、フラップの開閉はパイル&フック。ゴムフラップが縫いつけられて40㍉グレネードが3個収められます。
携帯電話やライト、電池やライターなどの小物を入れるのに丁度いいです。


肩部のポーチ、フラップはドットボタンで閉じます。コンパスや無線機を入れるのに最適です。

今現在で普及しているMOLLE対応のプレキャリやアーマーキャリアーに較べれば拡張性は弱いですが、
体への密着度や一体感は負けないと思いますし、匍匐前進しやすいし、フラップをマグポーチに押し入れてしまえばCQBに対応できますよ。

  

Posted by しゅがごん at 03:00Comments(2)Vest Rig PlateCarrier